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双子地蔵と六地蔵

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  • 住所:名古屋市港区稲永五丁目1-4

管理人の散歩コースにある、二つ並んだお堂。すぐ東隣に神社の稲永神明社があります。二つ並んでいるのもめずらしいうえに、お地蔵様の数が多い。 いつも気になっていたのですが、先日このお堂をお世話している方にお話をうかがいました。このお地蔵様たちのいわれを聞いて、 疑問が解けました。

地蔵菩薩は天蔵菩薩と共に、釈迦入滅後弥勒菩薩が出現されるまでの間、無仏の世界に比丘尼の姿で現れまして、苦しみ悩む衆成を救済・ 教化され厄除け・延命されたと信じられていて、今日も厚い信仰が続いています。

右側のお堂のお地蔵様は、子守地蔵様(厄除け、延命)の二体。左側のお堂は六地蔵様。

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稲富新田。昔はこのあたりをこう呼んでいました。そしてこのお地蔵様は文政三年ごろ新田開発に移住してきた祖先が、子供たちの守護と、 厄除け・延命祈願のため建立しました。

この子守地蔵様がなぜ二体になったかというと

安政年間の台風でお堂ぐるみ流され、行方がわからず新しく建立されました。ところが吉田新助為る人に、 十一屋側の河床に沈み埋もれていると夢のお告げがありました。

村人一同でその場所を浚えると見つかり、新旧二体のお地蔵様になったということです。

夢のお告げで掘り起こした所から、お地蔵様が出てこられた話しをよく耳にしますが、そんないわれのあるお地蔵様を見たのは、 はじめてでした。いわれを聞いてから、ますます親しみがわいてきました。

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六地蔵

  • 地獄道(大定智非地蔵)
  • 飢餓道(大徳清浄地蔵)
  • 畜生道(大光明地蔵)
  • 修羅道(清浄無垢道地蔵)
  • 人間道(大清浄地蔵)
  • 天道(大堅固地蔵)

六地蔵(地蔵菩薩)様とは、人が生死を繰り返す六つの世界(六道)に居られ、苦悩をお救い下さると信じられています。

前から気になっていたことがあります。こういったお堂・祠は誰がお世話をしているのか。今でも取り決めもなく、 心ある方たちがお世話をしているんだろうぐらいに思っています。

この双子地蔵様と六地蔵様のお世話は、近くのおばあさんがお世話をしています。 亡くなわれたご主人も先祖代々お世話をしていたそうです。今のご心配はそのおばあさんの次に誰がお世話をするのか、 よくわからないことにあると仰っておられました。

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